前回、『かかりつけ薬剤師の存在』というテーマで投稿させていただいたのですが 今回もお薬のこと、製造と私達への影響についての投稿です
今日は2023年4月5日ですが
私がその事実を知ったのは3月の半ばでした。私の耳にある情報が入ってきたのです。
私の受けている非結核性抗酸菌症の治療のためのお薬3剤
そのうちの一つ
エサンブトール= サンド株式会社製造のお薬が一時出荷停止になっているとのこと
今、在庫を持っている薬屋さんのエサンブトールは なくなり次第 5月末ごろまで 供給されないのです
私はかかりつけ薬剤師のKさんに連絡して 4月に戴く予定のお薬は まだあるのか 確認しておきました
私はいつも この店から 処方薬を用意してもらっているので 何とかまだあったようで暫くは飲むことができますが 在庫がなくなってしまった所では エサンブトールなしでの投薬になっているようです
この標準治療の3剤、エサンブトール、リファンピシン、クラリスロマイシンは 3種飲むことで 耐性菌ができてしまうのを 出来るだけ予防するための3種なのです
なのでこのエサンブトールに代わる薬剤が今のところないので
そのまま2剤で出すことにした病院や 初めての投薬の時期が今ならば 少し時期をずらして エサンブトール製造が再開し 流通できたなら 投薬開始とする方法などが 取られるようです
永久に無いわけではないですし 製造がストップした事情は 上に貼り付けたサンドさんからの お知らせに書いてあります通りなので 何とか皆様乗り切ることができるでしょう
当たり前に手に入ると思っていた お薬にも こういうことが起こるのですね