お風呂掃除の不安と対策1

お風呂掃除の不安

非結核性抗酸菌症の 80%を占める肺MAC
その肺MACの原因菌として
アビウムやイントラセルラーがあります
特に土、腐葉土や お風呂場などの水回りに多いのだとか。
私の肺には この肺MAC菌、アビウムが悪さをしています
水回りにいるこの菌を更に体内に取り込むことはしたくないと思っていますが そのためには  お風呂掃除、シャワーヘッドの汚れ シンクや    手洗いなどの水回りの掃除の際、 水しぶきや霧のような水滴を吸い込む事に 気を付けなければいけないそうで   アビウム菌はお風呂の 湯気からよりも シャワーヘッドや蛇口の奥深くなどにバイオフィルムという膜で包まれ住み着いており
酸、アルカリ、塩素、アルコールでも耐性をもち 42°前後の温度でも  増殖する性質を持つそう。
ということは お風呂場の環境は彼らにとって最適な環境といえます

このブログを始めた頃の投稿で      シャワーヘッドを洗浄、交換をまめにしていることを書きましたが
今では更にお風呂掃除は素手ではせず ゴム手袋、不織布マスクで防御しています
そして大切なのは換気をしっかりし 浴室を乾燥させること。換気扇を回し 除湿器も使うこともしています

マスクはN95マスクという
医療の現場で使用している感染防御力の高いマスクを使用すると良いのですが
N95マスクはマスクの着け方を学んでしっかりと隙間なく装着すべきマスクであり、普段 お風呂掃除などの度に 使用するにはコスパも悪く 何より息苦しいのでしておりませんでした

そこで 私は出来るだけお風呂掃除は浴槽をゴシゴシとブラシをしなくとも 浴槽などにシュッとスプレーしていくだけで 汚れを擦らず落としてくれる浴槽洗浄剤を使いお風呂場での長居を減らし  排水溝などへのパイプ洗浄を以前より多くするようにしました
蛇口やホース、シャワーヘッドなどには肺MAC菌の死滅に有効な65~70℃のお湯を時折流しています(シャワーヘッド、ホースなど 製品の耐熱温度内で行うことが前提なので器具により耐熱温度を確認して行うこと)
お風呂掃除の際、不織布のマスクを使用して おりますがそのことについて先日の定期診でドクターとお話してきました

長い待ち時間でした。今までで最長かな  診察まだかなぁ

不織布のマスクでも 日本衛生材料工業連合会の規格に通った不織布マスクなら そこそこは防げるのではないか と私は思うのですが
やはり 医療で使うN95マスクの方が比べれば より安心なのだということのようで。

N95マスクか そのマスクと同等のものを使用すれば(医療現場で使う程のものなので)
かなり高い防御と言えるでしょう
お風呂掃除などで息苦しさを含め大変でなければ着ける方がいいだろうということ
なかなか難しいとは思いますが…ということのようです。

まぁ、不織布でもしないより マシだろうという曖昧不確かな回答はされません

医療現場で使えるくらい より安心なN95マスクの方が心配ならこちらを使うことを奨めるというのも判ります

そうなんです
まだそのマスクで掃除もしたことないのですが 息苦しく大変だというイメージしかありません
でも慣れてくるかも知れない。

全てのシーン(お風呂掃除、洗い物、水回りの掃除、お風呂)にN95を付けているのは 確かにかなりキツイ
でも、お風呂掃除の時だけでもしっかり防御していこうかな
N95マスクをして掃除をしてみることにしました
キツイだろうな…
また こちらでその感想を述べたいと思っています

3MのN95マスク(上)とユニ・チャームの超快適不織布マスク