投薬のはじまり

投薬のはじまり

12月の診察で
これまで肺の病巣を経過観察してみて  その病巣の状態、年齢、血痰の頻度などから 投薬した方が良いと思う と 先生がおっしゃいました

非結核性抗酸菌症(ntm)
肺MACのお薬は
3剤(エサンブトール、リファンピシン、クラリスロマイシン)による投薬治療
これが標準の治療のようです


これらの薬を 二年ほど飲むことになりました

この薬の中に視力に副作用を引き起こすものがあり  薬を飲んでいくうちに
副作用で視力が段々と    悪くなっていないかを
定期的視力検査でチェックするそうです
その他、肝臓や胃など    副作用で数値が悪化しないかも血液検査や尿検査等で診ていきます

 

視力検査や血液検査の値を知るために投薬前に検査をしました。
今の私は目の状態も肝臓などの値も何の問題も   ないとのことなので
薬を貰いに
病院の帰りに調剤薬局へ行き、薬3剤 ×日数分を 戴いてきました
抗生物質なので              日にちや回数を間違えて飲まないよう
沢山の薬を収納できるようなピルボックス 又は薬にシールなど貼って 間違えにくくしたいと思います

私の場合は 乳がんの予防のために 『タモキシフェン』という 抗乳癌剤を既に飲んでいます

ほんの小さく悪いところを取っただけでも予防のためのお薬は念のために飲んでいるのです
なのでこの薬と 3剤薬の1つであるリファンピシンが相互作用を起こし タモキシフェンの血中濃度が低下する、つまり乳がんの予防のための薬の効果が弱まることがあるというのです
そこが少し心配なところです

また逆にリファンピシンもタモキシフェンで効果が減少する場合もあるという…

一週間投薬後、
血液検査をしてみて 数値の悪化や副作用の主訴を確認するようです。
一ヶ月後は
視力検査もあり
眼の方も悪化がないかを入念に調べていくそうです

飲み始めたばかりなので
まだわかりませんが
いつ副作用が起こるか
ドキドキです
どうか 何も起こりませんように。